「山シリーズより（残雪のある風景）」
「山シリーズより（月明り）」
3F
Gallery
ギャラリー
「山シリーズより（地獄谷）」
みずから山登りを趣味とする山シリーズ。モスグリーンの地獄谷を中心とした白・黒に赤・黄を点綴した面に施されたシャープな線が心地良い緊張感を招く。天空からの展開図の如く。
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「山シリーズより（夏と冬）」
ドキュメント番組でドローンで撮影した山岳映像に、ある瞬間、氏の一連の作品イメージが浮上した。大自然の四季折々に展開されるドラマをみずからの思考と造形美学で追求を続ける。
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「山シリーズより〈雷鳥の棲む山〉」
赤・黒・黄の配色と斜傾帯の構成という、シンプルにして力強く、エネルギッシュだ。雷鳥の棲息する白山に抱いたイメージで、鋭い感性に任せた勢いが、今（旧作）なお瑞々しい。
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「山シリーズより（残照）」
アルピニストでもある画家の長い「山シリーズ」。その特徴性は等高線のように画面を走査する線と抽象構成の独自性にある。今作は「残照」橙色と水色、そして多用した黒が深く美しい。
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「山シリーズより（水映え）」
山を愛する作家の心を通した心象抽象の山岳風景である。遠望する黒々とした山並みの下に広がる湖、その湖面に映る山樹や空の雲、自らの希望や夢、そんな思いも赤、橙に込める。白が美しい。
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「山シリーズより（渓）」
山の四季や自然感、あるいは聖性を独自の造形でシリーズ制作。 今作は異様に暗い。 陽の届かぬ峡谷に残雪がわずかに白く反射しているかのようだが、そこには静謐な緊張感が漂う。
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「黒部」
「山シリーズより （池塘残雪）」
現場のスケッチから心象を重点的に抽出し、線と面の組み合わせに独自の形象をつくる。 色もストイックに象徴性を賦与し、山の全体の姿でなく、山そのものの聖性をレリーフする。
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「山シリーズより（渓）」
黒々とした山並に処どころオレンジの黄紅葉が彩り、その山間を抉って渓流（か雪渓か？）が走る。独自の罫線が走査する。渓流の曲線が画面に変化を生んでイメージが深く豊かに広がる。
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「山シリーズ （白い峰）」
台形の山嶺と稜線の白、そして_谷の黒が明暗を豁然とさせ、グレーの翳りがさらにその存在を屹然とさせて、空の、湖（？）の鮮かなブルーが、冬山の厳しいゆえの美しさを謳い上げている。
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